フランスのゲーム「Dixit」が面白くてたまに友達とやっている。このゲームはボードゲーム大国ドイツで2010年のグランプリをとり、ゲームじゃないゲーム、ゲームを根底から変えたゲームと言われている。

次の絵札は、参加者が「うそつき」というキーワードで連想したものをそれぞれ出したもの。

P1070305

誰がどのカードを出したかはわからないようシャッフルする。そして、キーワードを決めた親が出したカードが何かを当てる。親は、全部当てられるか、もしくは全部はずされると負け。なので曖昧なキーワードを設定することが勝負の肝になる。

ある時、持っている絵札に監獄の絵があったので、自分が親になったときに「ホリエモン」というキーワードにしたら、全員に当てられて負けた。つまりこのように具体的にするのは危険だ。かといってあまりにも曖昧だと誰からも当てられず負ける。

このゲームが面白いのは、勝負しているというより、絵のカテゴリー名を創出する、つまり新しいメタ情報を考えることを促すようになっているところだ。

教育で今後必要とされるのは、いかにメタ情報を作れるか、操れるかという能力だろう。情報が多くなれば情報のインデックスであるメタ情報の需要が高まるのは当たり前で、ここ10年くらいはどのようなメタ情報を作るか、という競争が続く気がする。というのは少なくともこの10年は更に情報量は増加するだろうから、ほっとけばメタ情報が枯渇するので新たなメタ情報が次々と必要になるからだ。

余談だが本を要約した4コマも一種のメタ情報なので、メタ情報を作るのが好きだからやってる。

というわけでこのゲームおすすめです。教えてくれた鈴木さんありがとう。
ディクシット(DIXIT)
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